ジャケット写真を取り込む

画像がないと楽曲判別が難しいという問題

これまでのウォークマンというスタイルを考えれば操作キーに表示されるのは録音されている楽曲順で何を聴くか選んでいるが、現在発売されているモデルなどを見てもらえば分かるように、ディスプレイが付属されているものが主流となっている。見やすくなって操作もしやすくなったが、筆者はこのせいで一瞬苦労する事になった。理由には、先に話したようにそれまで使っていたスティックタイプでも画像対応していたが、大半が文字で曲順などを把握することが出来る、シンプルな機能だったからこそあまり画像を取り込まないでいた。

そうして新商品を購入し、それまでと同様に写真を入れずに操作しようとしたら、どれがどの楽曲なのか判別するのに手間が掛かるという問題に直面する。高性能なウォークマンになるとそれまで録音された順番に曲を聞いていたものだが、最近発売されているモデルでは基本的に録音する時際取り入れたアルバム順で内部管理されており、さらにそれらのアルバムタイトルの50音順となっていた。それならまだいいが、インストールできる楽曲の数は、筆者が使っている少し旧いモデルだけでも、2,000曲は搭載することが出来るようになっている。膨大な量の中から特定の音楽を見つけるのはさすがに難しいため、簡単に見つけるためにもジャケット写真も同時に取り込んでいないと探すのに時間と労力を惜しむことになる。

地味なところでややこしい問題に遭遇したため、ジャケット写真を懸命に登録していったわけだが、音楽のジャケット写真を探すのも正直手が患う労働でもある。そんな時に役立つ機能がこのx-アプリから本格的に正式対応することとなったのが、『ジャケット写真の登録機能』だ。

moraに登録されている楽曲なら対応可能

このジャケット写真についてだが、moraのダウンロードサイトでは自然と写真も共にダウンロードされるため問題はないが、写真を取り込まなければならない手間を掛けなくてはならないのがCDからの取り込み時だ。この時音源こそデジタルデータとしてインストールすることは出来るが、さすがにその音源からジャケット写真まで一緒に登録するというような器用な機能は存在しなかった。そのためそれまではジャケット写真はインターネット上から探して画像登録しなければならないという労力を惜しまなければならなかったが、これはこれで問題がある。ネット上はある意味無法地帯となっているところが多いため、そうしたジャケット写真などにも肖像権なる権利が機能しているため、当然許可無く使用すると違法なのではないかという側面もある。

そうした問題を解消するという意味合いも含まれていたのも影響しているだろう、このジャケット写真のデータに関してはCD音源をソフトで読み取っている際にmoraにて登録されている楽曲であれば同時にダウンロードしてくれる。こうすると楽曲もきちんと商業的な取引の元で取引されているため、法に抵触しているなどの心配をする必要はない。

かつては登録されている数は少なかった

今でこそあらゆる分野のジャケット写真を自動検索で見つけてくれるわけだが、音楽を聴く際に何も有名な作品ばかりを聴くわけではない。中には少しマイナーな楽曲を聴くこともあるため、そうした画像に関しては、購入者が自分で探すなどの努力が惜しまれる。結局は色々な意味で綱渡りをしなければならないのは今でも変わらないが、moraサイトも充実して来ているため、ある程度までなら対応可能となっている。

動画も取り込むことが出来る

画像も取り込める枠が広がっているわけだが、今では更に画像だけでなく動画も共にインストールして、ウォークマンに取り込むことが出来る。動画といってもその分だけ音楽データよりも容量が大きいために、搭載すること出来る映像の数はそこまで多くはないが、最近のウォークマンともなれば音楽だけでなく、動画も一緒に楽しめるようになっている。